むしろ、二人だけでは寂しい感じすらします。
<木の根>という名の岩風呂。ここまで来るともう、今までの風呂の名前も思い出せなくなってきました。
外にある大きな杉の木が名前の由来だそうです。人物抜きの写真がなくて、やむなく管理人、飛び入り参加です。お許し下さい。。。
映りが極端に悪くて恐縮ですが、
<尾瀬>という名の洞窟風呂です。籠った湯気で御覧の通り、何だかよくわかりませんね。
酒升のような四角く小さな浴槽の囲まれ感がかえって心地良い<湯楽>。 写真ではわかりませんが、 手前側には内風呂も併設されています。
貸切風呂に相応しい適度な広さの
<沙羅>。
爽やかな雰囲気です。
<月光>という名の岩風呂。雪が吹き込んで、床が冷たいこと、冷たいこと。温泉で暖まった体が、足先から冷えて行くのでした。
この風呂にはなんと、小さいながらもサウナが付いてるんです。
その口から温泉が流れ出る様がなんとも味があります。
この風呂、分厚い石の輻射熱のせいでしょうか、とっても暖まります。巨石ならではのどっしりした感じといい、個人的に最も気に入ったのが、この風呂でした。
そして最後、17番目の貸切風呂はこちら、<せきれい>。 広々とした板張りの空間に、ジャグジーと檜風呂の二つの湯船。柔らかい光に包まれた癒しの湯です。
こちらは貸切風呂の案内版の一部。
自分が入る風呂の札を<貸切中>にひっくり返してから入浴します。
地元群馬の山の幸と川の幸を使った<創作会席料理>を、完全個室のお食事処で頂きます。
味はというと、、、ん、んまいっ!!!龍洞の魅力は、やはり何と言っても風呂の多さに尽きます。昨今、貸切風呂の多さを売りにしている宿は多数ありますが、 風呂の絶対数が多くても、部屋数に対して約8割という相対的な貸切のしかも露天風呂の多さでは龍洞に及ばないでしょう。
一方、その風呂の存在感の陰に隠れて、客室の存在感が薄いのも事実。実際には本館・別館の他、露天風呂付きの離れやメゾネットタイプなど、 少ない部屋数にしては豊富なバリエーションがあります。まぁ、管理人自身、チェックインしてからというもの食事と睡眠以外はほとんどの時間をいずれかの貸切風呂で過ごした事を考えると、 部屋にまで趣向を凝らせなどと言える立場ではございませんが。。。
Pen (ペン) 「特集:ひとり、籠(こも)る宿。」〈2020年3/1号〉 [雑誌]
じゃらんムックシリーズ クチコミ90点以上! 泊まって良かった宿 2020-2021 関東・東北版 (じゃらんムックシリーズ じゃらん特別号)
じゃらんムックシリーズ クチコミ90点以上! 泊まって良かった宿 2020-2021 西日本版 (じゃらんムックシリーズ じゃらん特別号)
CREA 2020年2・3月合併号 (だから、ひとり温泉。)
Discover Japan 2020年2月号「世界に愛される ニッポンのホテル&名旅館」 [雑誌]