プーケットの北西部、ウミガメの産卵地として知られるマイカオビーチに隣接し、11万㎡にも及ぶ広大なトロピカルガーデンに囲まれた高級リゾート、 それがJWマリオット・プーケットです。
景観に配慮し自然に溶け込むようにデザインされた低層建築は、洗練された格調高い存在感を放っています。
巨大な3つのプールをはじめ、スパ、フィットネスセンター、美容室、キッズクラブ等々、施設やアクティビティーが充実し、人によらず快適なリゾートライフを満喫できるホテルです。
ホテルの顔とも言える広いロビーは、白と茶色を基調としたトーンに調度品の青銅色がしっくりと馴染み、壮麗な空間が演出されています。
ロビーから海側にかけて大きく広がる池。
シンプル極まりないこの池が、このホテルにおいては独特の存在感を放っています。池の縁は途中で一旦途切れ、段状に落ち込んだその先から、更にまた別の巨大な池が海に向かって伸びています。
部屋に向かう回廊の途中。
周囲は熱帯植物が生い茂る、広大な庭園です。
海と反対側の庭園には、蓮の浮かぶ池があり、その中央には何故か、仏像が鎮座する祠が。
部屋に入ると、メッセージカードとウェルカムフルーツがお出迎えです。
白を基調に、所々に重厚感のある木が縁取られた、シックで落ち着きのある室内。
ベッドに掛けられたシルク素材の織物が、タイらしい雰囲気作りに一役買っているようです。
オリエンタルな風合いの椅子の後ろには、一段上がって、<サラ>といわれるタイ風のくつろぎスペースが控えています。
ここから庭園が一望でき、読書や午後のうたた寝にピッタリです。
サラから見た部屋の内部。
手前に見える瓶状の置物はキャンドル・スタンドです。夜には部屋の灯りを消して、一筋のろうそく光を囲んでワインのグラスを傾ける。。。
なんてつもりが、何かの拍子でスタンドを引っくり返してしまい、溶けた熱いろうそくを腕に浴びてしまったのでした(恥)
ベッドの奥の壁に空いた開口部の先は、バスルームです。
開閉自由な木製の扉を開けると、オープンキッチンならぬ、オープンバスとなります。
って、室内が見渡せるだけではありますが。。。
バスルームはシンプル、かつエレガントな雰囲気。
洗面台・左下部の白い塊は、ハンドタオルを3つ使って花びら状にアレンジした、ハウスキーパーの作品です。
ちなみに御香が用意されていて、湯気と煙が入り混じる、不思議な入浴体験も可能です。。。
このベッド、めちゃくちゃ寝心地が良かったです。
しかも、枕が7つもあるっ!