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さて、前ページから時間と場所も打って変って、ビーチ・サイドでのディナー・ショー。
これぞポリネシアって感じの南国ムード漂うダンスの数々。
赤や黄色の衣装をまとったダンサー達が夜の浜辺に華を添えます。
かたやバンドマンたちの衣装や楽器もこれまたローカル色豊かなポリネシアンスタイル。
やがて躍り出た、小学生くらいの少年ダンサー。
小さな体からは想像もできないキレのある動きに、客席は拍手喝さい。
ショーが終わると、ダンサーたちもの元へ次から次へとゲストが押し寄せ、順番待ちの写真撮影です。
ビーチから部屋に戻る途中、水上コテージへと向かう桟橋の下をふと見下ろすと、サメが回遊していました。
かなり小型とはいえ、やはりあの特徴的な三角の背びれを見ると、少々ビビってしまいます。
なんやかんや長時間フライトの疲れも残っていたのか、この夜は、ほろ酔い気分のまま、そそくさとベッドへ。
涼しげに回るシーリング・ファンが心地良く室内の空気を回流させる中、いつしか夢の中へ。。。
で、写真一枚隔てて、次の日の朝です。
時刻は6:30前後。東の空、雲の合間から朝日が水面を照らします。
ヒルトンはモーレア島の北側、つまり赤道側に面してる為、サンライズとサンセットの両方が堪能できるのも魅力のひとつです。
朝食に向かう途中、桟橋からの景色。
ラグーン越しに浮かび上がる山の稜線を、昇ったばかりの太陽が美しく照らしします。
こちらは桟橋のちょうと中間に位置する水上BAR、「トアテア(Toatea)」。
オープンエアの開放的なカウンター・バーで、クレープなどの軽食も提供しています。
桟橋の上から、ビーチのすぐ近くまで迫る、なだらかな山肌を望む。
ヒルトン・モーレアにおいて、この山の存在感は計り知れないものがあります。
朝早く、まだ人影もない、プライベートビーチ。
昇ったばかりで高度の低い太陽光が、変化に富んだ山の地形に、光と影を交互に刻み込みます。
白い砂浜には、トロピカルムード満点の茅葺パラソル。
かなりこじんまりとしたビーチではあります。
さて、トロピカルガーデンの小路を進んで、朝食のレストランに向かいます。
レストランに着くと、これまた昨晩のショーの続きかといった感じで、ポリネシアン・ミュージックの生演奏が出迎えてくれます。
朝から生演奏って妙に贅沢な気分です。
朝食ブッフェ会場ともなるメイン・レストラン「アリィ・ヴァヒネ(AriiVahine)」。
天井が高く、解放感のある爽やかな雰囲気。
せっかくなのでビーチ寄りの席をゲット。
トロピカル植物の向こうに、水上コテージが垣間見えます。
時折、頬を撫でる心地良い海風。
リゾート地で迎える朝というのは、やはり清々しい気分にさせてくれます。